2020年12月2日水曜日

釣竿アンテナでLow/WARCバンドにOAしたい!(1)

 釣具屋で5mのグラスファイバー製の釣竿を買って、SGCのアンテナチューナーを繋げて1.8/1.9MHzやWARCバンドにOA出来るようにしました。

使ったアンテナ整合器はSGC社の「SG-237」と言うモービル用のオートアンテナチューナーで制御線などは無く、DC12Vと入力用の同軸ケーブル、GND端子のみというシンプルなもので100WPEP(CW)の様なので50Wが実用範囲ですね。

1.8/1.9MHz、3.5/3.7MHz、10MHz、14MHz、18MHz、21MHz、24.5MHz、28MHzでマッチングが取れました。あっという間です。ただ、7MHzだけは同調しませんでした。適当に庭に合わせて張ったワイヤーの長さがダメだったのでしょう。
通電しない状態でMINI1300を使って測定してみました。

19.875MHzに同調しています。道理で18MHzの飛びが良いはずです。7MHzはVSWRが10近くあるので同調しなかったのも頷けます。
3.5/7/14MHzはロータリーダイポール(MFJ-1785)、21/28/50MHzは6エレ八木(HA36X)を使っているのでこれでHF全バンドでOA可能になりました。
ケースは未来工業の電工用の箱を使っています。
これで10MHz、18MHz、24.5MHzのWARCバンドのFT8でDXが出来ました♪
12Vは家の中から電線を這わして供給しているので晴れたデイタイムしか運用できないのが難点です。そういうことなので早朝深夜がメインの1.8MHzは運用できていません。
そこでシャックから同軸ケーブルにDCを重畳してATU側でDC/RFを分離して運用できないか検討してみることにします。
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