前回の記事で、「釣具屋で5mのグラスファイバー製の釣竿を買って、SGCのアンテナチューナーを繋げて1.8/1.9MHzやWARCバンドにOA出来るようになりました。」ただ一つ不便な点があって、「電源を釣竿アンテナの近くから供給する必要」がありました。昔作った5Aの電源をアルミサッシの隙間から電線を出して「夜間や雨の日」は電源を抜いて収納していました。これは不便です。
そこで昔仕事で使用していた「同軸ケーブルへのDC重畳/分離器」が使えるんじゃないかと、廃棄品のジャンクがないか探しましたが等の昔に捨てられてしまっていました。参考にもできない・・・
「それなら無いものは作ってみよう!」と色々調べたら結構自作している人がいらっしゃいました。そこで部品の定数などを参考にさせていただいて検討することにしました。JA2OCW/JF1VNT佐藤OMに有益なヒントをいただきました。ありがとうございました。ただ、アンテナ側がのチューナーを分解して組み込んでいたりしたので、そのままでは使えません。私が使っている「SGC-237」はアメリカのトラック野郎や船舶用途に使えるように防水仕様になっています。分解しないのが得策です。
SGC-237について
SGC-237はモービル運用や移動運用にに特化した製品ですので「CWで100W」が定格です。その代わり外部端子はアンテナとDCコネクタの2つだけといたってシンプル。送信状態になるとその周波数で同調動作が行われます。電源が「切」やバンドが変わるとやり直しです。とってもシンプル。
同軸ケーブルへのDC重畳器」=「Baias-T」を作ってみました。
そこでLT Spiceを使ってご機嫌を伺ってみます。
使ってもすぐに使い方を忘れてしまいます・・・RFを阻止するインダクタは「巻かない」、コネクタはノーブランドにしたのですがコネクタはやっぱりMコネクタにしろXLRコネクタにしろ「良いものを買った方が良い」という当たり前の教訓をいただきました。(使えますけどスムースさなどが全然違います)
組み立て工程などは、また、書きます。 73
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