昨年のAKC(アマチュアキットクリエーターズ)のJH4VAJさんから「外付けSSB向けフィルタ」が頒布されたので購入していました。個人的にとても時間が出来たので製作して、ついでに特性を測定してみました。
内容は組み立て式のプラスチックケースと基板、スイッチ、ジャック、抵抗、インダクタです。基板は不思議な格好をしていますが、ケースのフロント/リアパネルもこの基板から切り離して使用する設計になっていました。すごく考えられています。鈴蘭堂やサンハヤトがインスタントレタリングから撤退しているので黒系のケースだと白の名入れがほぼ無理なのですが、基板アートのネーム機能をうまく使ってパネルにきれいに表示できます。ニッパで基盤を切り離してヤスリでギザをきれいにしておきます。基盤のパターンにはめっき処理が施されていますがハンダの乗りがあまり良くないので前処理としてフラックスを塗っておき、作業がすべて終わったら洗浄液でふき取ります。
レタリングもカッコいいですね。
という事でオシロで点々法で測定したのですが、「eSCOPE3in1」の測定周波数通りに測定したら2日掛かってしましました。次回もっと手抜きします。
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